ジョイ・ディビジョン「コントロール」「onceダブリンの街角で」「僕の彼女はサイボーグ」「つぐない」[映画]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (136件) を見る
つかず離れずの距離を保つ2人が身体を重ねるだけが想いじゃないと言わんばかりに音楽を共鳴させる。そういうもどかしい青春のイロハをみせつけられて痒かった。良かったのは、大枚はたいて作ったアルバムが売れるのかどうか、スタータダムに上るかどうかも分からず、2人の気持ちもはっきりしないところ。そしてベルリンの街の人の奔放さ。街の人のいい意味での勝手さで、音楽をやることやそれに付随する青臭い夢を許されている感じがする。受け皿があるのってなんて和やかな気分になるのだろう。ちょっとうるっとした。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: DVD
- クリック: 76回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/04/02
- メディア: DVD
- クリック: 28回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
ある事件が起きるのだけど、その事件ではなく、その後の成長してからの物語が主題になり、事件が起こったその時分の描写は薄い。あえて薄くしたのかもしれないけれど、ごく個人的にはその事件周辺をもっと見たかった思いがあり、気づくと突然時が経過していて、あれっ、というおいてけぼりを喰らう。戦時中の描写が妹の背負う“つぐない”に泥をかけ鉛を飲ませる要因なのだろうが、あまり真に迫るものがない。本当にその“つぐない”に彼女が自縛されたのかどうかが伝わりにくかった。