3/20(水・祝) 劇団ゲキハロ特別公演「さくらの花束」BASE 18:30

3/20(水・祝) 劇団ゲキハロ特別公演「さくらの花束」BASE 18:30



■トークショー
順番:中島&岡井→矢島→鈴木→萩原→中島
※それぞれ前の人と2人トークあり



【岡井】
メイをやっておとなしくなった。楽屋で音楽聞いて英語の勉強してる。


●舞台間での裏エピソード
リーダーと一緒に移動するところとかあるけど、そんなに走らなくていい時もあるのに、全力で先にいってぜーはーぜーはーしてるのをみる。「そんなに走らなくていいんじゃないかな?」と思いつつも一生懸命だから言えない。


●マリカちゃんと仲良くなった?
マリカちゃんの目が苦手という岡井ちゃん。見抜かれてるような目が苦手。緊張する。お姉さん?というか…と話していると、やじが扉の隙間から覗いていて、「さっきからそこのお客さんとずっと目があっちゃって笑」みたいな感じで入室。何の話〜?マリカちゃんね!とややも声が高い舞美ちゃんから岡井ちゃんへのアドバイスは「マリカちゃんにほっぺみせてって。盛り上がるから。急接近するからさ」。的を得ない回答に最初は自分のほっぺをマリカちゃんに見せるかと思って少し照れて頬に手を添える岡井ちゃん。柔らかいから!マリカちゃんのだよ?と言われて、途端に怯えながら退室する岡井ちゃん。



【矢島】
●マリカちゃんのほっぺ
「そうなんです理由は、マリカちゃんのほっぺってルフィなんですよ。どこまでも伸びるんですよ!」と自分のほっぺを引っ張りながら「私はこれくらいなのに」と舞美ちゃん。…は…それって…さわ、わ触ったんだなと。今日のBOX夜は目撃者ですね。BASEで勝手にドキドキしてました。


●オススメの卒業式告白セリフ
愛理やってみてと促し「知らんよ〜」とぶっきらぼうに返す愛理。まぁシンプルに「前から好きでした」とかじゃない。とやってすぐ「貴方が恋のところやってるんだからほら〜」と舞美ちゃんに所在を突き返すけど、なんとなく笑いながらかわす舞美ちゃんをみた。かつてない局面を迎えるやじすずから目が離せない。


退室する時?に3回公演で「そう、なっきぃが心配で」と話がはじまる口ぶりで退室してしまうのが気になる。



【鈴木】
●花粉症に負けてる
愛理は花粉で調子が悪いことをずっと言っていた。萩さんがきて「最初に比べて酷いよね?」と投げかけてみるも萩さん曰く「え、愛理はずっと花粉に負けてる人って印象だけど」と最初も今も変わらない話。


●太る期
愛理も舞ちゃんも今太ってるという話に。マイちゃんはカロリーそんなないと思ってHARIBOを一日一袋食べてたらそんなことになったと。愛理は自分のオーデの時が一番嫌い。「そんなことないよ。こどもらしくって可愛かったじゃん」と宥めるまいちゃんに言い分を開始する愛理。ハロプロの先輩方がスタジオで合格したキッズ一人一人にコメントするけど、自分の時だけ何も言わないので、地味にショック受けてたと。萩さん「以外と繊細なんだね」とのらりくらり。


●君の戦法
昨日マイちゃんが「君の戦法」の推しカメラを見てたらしく、あり得ないことになってるとパパママに話したら、爆笑された。そしたら愛理が、いやマイちゃんがあれなのはEVERYDAY絶好調のPVだからと言葉にならない思い出し笑いで切り出すと、「絶対みちゃダメ、マイのファン減るから!」と笑いながらまいちゃんイヤイヤ。天空からみちるの呼び出しチャイムかかってるのに愛理は「サビ前でマイちゃんすごいイラっとしてるんだもん」とひとしきり話、マイマイ「確かにあの時は反抗期だった…」と吐露させるまでに至る。



【萩原】
●似てる役
まいちゃんが自分と似てると思う役は演じるリカ。変なところで正義漢を出してしまい空回りして結局マイが悪いみたいなことになったりするから、そういうところがリカと似ている。


●告白文
まいちゃんにも卒業式の告白文の質問。なんでしょうね…そもそも卒業式に告白するのおかしくないか?遅いだろ?告白してどうすんの?って話になっきぃが入室



【中島】
●中島エチュード
↑卒業式のくだりを説明し、はいじゃあなっきぃいくよーシチュエーション321スタート!と勝手に始めるマイマイなっきぃはそれでもすんなり受け入れて告白シチュエーション始める。「ねぇねぇ」って呼び出しから始まり…逡巡して急に「あ、やっぱ手紙だすわ!」とひらめき顔。「だって手紙は残るし!」


●変わってきたこと
最初と変わってきたことはありますか?の質問に、後輩二人の演技が最初の頃と変わってきた、と話すなっきぃ。感情を盛り上げるところを自分でうまく出してきてるという。低い声になったり。そんな二人の演技を受けて日々やってます。となっきぃは言ってたけど、それは誰よりも真近にあなたの演じるかのこに触れているからだと思った。

稽古中の楽屋では研修生のふたりが学校の話をしていて「柔道さ〜」という単語にカリキュラムがかわってきたことを把握しつつもびっくりするなっきぃ


●一段飛ばし
移動は基本みんな階段1段飛ばしらしい。それで駅の階段も1段飛ばしにする癖がついた。3回公演の2回目でかなりぐったりきたらしいなっきぃ。で、足に湿布貼ったらスイスイいけちゃった。


●似てる役
自分と似ている役は?のお題ではやっぱりかのこなのかな〜、と。どちらかといえば私がかのこに近づいていってるという話をしていた。普段も身振り手振りがヒドイという話になり、実は中島母は朝からハイテンションな人らしく普段はそこそこのテンションで返すが、その「おはよー!」って感じに「おはよー!」って朝から返しちゃう。フルーツを出してくれるんだけど、手を前で組んでお願いポーズをとりながら「イチゴ―!」と言ってしまい「なんだこの手はって感じです」




■雑感
BASE2回目。

なっきぃは観る度少し違うような演出もつけていて(例えば歓びの舞)、驚いたし、何より涙がはじまる瞬間にグッときた。ああそこで涙がはじまるんだ。じわじわと涙の光をみつけて胸があつくなる。私はここで泣こう!とかそういった着火点の偽りがなく自然にそうなったように思えて、この人はかのこを生きてるんだと思うと今までのあらゆる道化が、いい意味で笑えなくなる。苦しい。2回目なのに?2回目だから?涙してしまう。今日、ラストにかけて、かのこさんの中学、高校の6年間が走馬灯のように駆けてみえた。それは自分を特別だとする不毛だけど通り道の6年で、いつか封をしていたとしても、素通りはできないようなことばかり。跳ね返って自分を恥じた。多分、中島さんの演劇にいつの間にか乗っけられていた。遠くからの観劇、というより今日は体験だった。思い知った。ラストシーンもいつもより迫る対話だった。その声も。最後のはじけて消えるそれもとてもきれいに拡がった日だったから尚のこと美しかった。吹き方のコツすらつかんだのかもしれない。自分を高揚させるような口ぶりから他人を蔑むその中庸に差し掛かった時の顔つきに惹かれた。3回公演の3回目の方が力が抜けていいのかとすら思った。不思議な人だ。魅力的な人だ。

それから、初日からずっと生徒会室の咲子を観ていないので、自分の想像が逞しくなってしまっているかもしれないところにあの咲子がやってきて本当にドギマギする。今日の苦い顔はすごかった。恋をこじらせている人の顔だった。次は22日。明後日お会いしましょう。